カテゴリ:おはなし( 10 )
タンサたん
タンサたんタンサたん

赤いおひげの白い服

トナカイ乗せて、クリスマス以外の空を往く。

子どもたちからのプレゼントうれしいね。

ホクホクタンサたん
たくさんタンサたん。


でも明日だけはタンサたんは憂鬱。
だって明日はクリスマス。

やだなぁやだなぁ。

タンサたんがいちゃいけない日。


あっ


でも、月はきれい。
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by champs-setsuko | 2010-12-25 03:00 | おはなし
桃太郎をリメイク
昔話「桃太郎」の登場人物を全員「水着ギャル」にする。


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昔々あるところに、年老いた水着ギャルと、年老いた水着ギャルが住んでいました。

水着ギャルは山へ芝刈りに、水着ギャルは川へ洗濯へ行きました。

水着ギャルが洗濯をしていると、どんぶらこどんぶらこと桃が流れてきました。

水着ギャルが桃を割ると、中から玉の様な水着ギャルが出てきました。

水着ギャルは、
「この子の事は水着ギャルと名付けよう。」
と言いました。

すくすくと育った水着ギャルはある日、「悪い水着ギャルを退治に参ります」と言いました。

それを聞いた水着ギャルは、きび団子と「日本一の水着ギャル」とかかれた旗を、水着ギャルに渡しました。


歩き始めて間もなく、一頭の水着ギャルが近づいてきました。

「水着ギャルさん、お腰に付けたきび団子、一つ私に下さいな。」

「ワンワン」

毛深い水着ギャルが仲間になりました。

そしてまた歩き始めると、一匹の水着ギャルが木の上から話しかけてきました。

「水着ギャルさん、お腰に付けたきび団子、一つ私に下さいな。」

「ウッキー」

身軽な水着ギャルが仲間になりました。

さらに歩くと、空から水着ギャルが同じ様に話しかけて来たので、仲間にしました。

「ケンケーン」

翼の生えた水着ギャルが仲間になりました。


そして水着ギャルご一行は、赤い水着ギャルと、青い水着ギャルの待つ島にたどり着きました。

「何と恐ろしい場所に来てしまったものだ」
水着ギャルは思いました。
しかし引き返す訳には行きません。背中には「日本一の水着ギャル」を掲げているのだから。

そうしている間に戦いは始まりました。

水着ギャルは空から侵入し、裏から扉を開けました。(ケンケーン)

水着ギャルは軽快に身をこなし、自慢の爪で赤い水着ギャルの顔を引っ掻きました。(キキー)

水着ギャルは、青い水着ギャルの足にガブッと噛み付きました。(ワンワン)

ボロボロになりすっかり弱気になった赤と青の水着ギャルは
「もう悪さはしない!許しておくれ」
と懇願しました。

「悪さはしないなら許してやろう」
と、日本一の水着ギャルは誇らしげに言いました。

宝物を取り返し、村に戻った水着ギャルは、村中の水着ギャルに感謝されるのであった。

めでたしめでたし。

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朝5時に考えたって事がよく分かる話だ。。
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by champs-setsuko | 2009-09-02 13:40 | おはなし
浦島太郎2
〜前回のあらすじ〜
浦島太郎はT-BOLAN派だが、やはり90年代男子の多くはBOØWYか尾崎派である。


椎茸は傘の上に浦島太郎をひょいと乗せて歩きました。

「やーまをこーえて たにこえてー
 さんぽをするのは うれしいたけー」

椎茸は楽しく歌を歌っています。
浦島太郎は未だ放心しています。

しばらくして椎茸は浦島太郎をおろしました。
「ついたよー」

しかし浦島太郎は放心したままです。


仕方が無いので椎茸は
「じれったい オマエの愛が うざったい程 痛いよー」
と言いました。

「ハッ、これはT-BOLANのじれったい愛!」
浦島太郎は目が覚めました。

目が覚めた浦島太郎はあたりを見回しました。
何だか人がいっぱいいました。


急な事にビックリしている浦島太郎に椎茸は聞きました。

「浦島さん、最近歩いてますか?」

浦島太郎は答えました。
「え…あんまり…、て言うかここどこ?」

椎茸は続けて言いました。
「散歩って、いいですよ。さぁ、散歩に出かけましょう。」

浦島太郎は言おうとしました。
「だからここどこ…てかそれ…ちい散…」

「傘アタック!!!」

「グハッ!!」
浦島太郎は椎茸に傘アタックをされました。

解説:傘アタックとは、椎茸の得意とする攻撃の一つで、傘部分を勢い良く相手のみぞおちにぶつけるのだ!


浦島太郎はまた意識を失ってしまいました。



椎茸と浦島太郎(失神中)の、しい散歩が始まりました。

〜続く〜
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by champs-setsuko | 2009-05-08 01:09 | おはなし
浦島太郎
昔々、浦島太郎が山を歩いていると
子どもたちが、椎茸をいじめていました。

子どもたちは、
「椎茸の傘の裏のひだひだは、
 CD挟んだらCDラック風!!」
ゲームをしていたのです。

椎茸は逆立ちにされ、ひだに挟まるだけ羞恥心のCDを挟まれています。

浦島太郎は怒りました。

「これこれ、どうせやるんならT-BOLANのCDにしなさい!」

すると子どもたちは

「T-BOLAN?知らねーし!
 行こーぜみんな!!」
と言い逃げて行きました。


椎茸は
「ども、ありがと」
とお礼を言いました。

しかし浦島太郎は、
T-BOLANを知らない子どもとの世代のギャップにショックを受けていて
お礼どころではありません。

椎茸は放心したままの浦島太郎を、あるところに連れて行くのでした。


続く。
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by champs-setsuko | 2009-05-06 21:23 | おはなし
閉じこもりのあさり
「閉じこもりのあさり」と呼ばれている貝がいました。

閉じこもりのあさりは自分の言いたいことが言えません。

悲しくてもぐっと我慢してしまうし
嬉しくても照れてモジモジするだけ
怒っても相手が恐くて何も言えません。

すぐ貝に閉じこもります。

だから、周りから
「あいつは本音を言わない」
「一緒にいても楽しくない」
といつも言われていました。


もう…こんな言いたいことを言えない自分はイヤだ!
僕は、僕は、今まで閉じこもって言えなかったことを、言うんだ!!!


閉じこもりのあさりは、口を開けようとしました。
しかし、何年も力一杯閉じこもった閉殻筋はすっかり硬直し、自分の言うことをききません。

閉じこもりのあさりは悔しさで一杯になりました。


これは、今まで自分が逃げてきた分だ。


閉じこもりのあさりはボロボロと涙を流しました。
けれど泣きながら、ウググッと力を入れ、口を開け続けました。


そんな閉じこもりのあさりを見て、周りも応援し始めました。

「がんばれ!閉じこもりのあさり!」
「閉じこもりのあさり!もう少しだよ!」


すると、少し口が開きました。

閉じこもりのあさりは、ずっと、ずっと一番言いたかったことを口にしました。




「僕…僕…


 …はまぐりなんだけど!!」


大きい声で言えました。


閉じこもりのあさりは
もう閉じこまらないはまぐりです。

良かったね。

~~

今日はサイゼリヤの期間限定メニューで妄想してバイトの昼休みをつぶしたのでした。
ちなみに食べたのはミラノ風ドリアー。
うーまいでした。
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by champs-setsuko | 2009-03-17 16:24 | おはなし
まるめ法
21世紀、世の中はあらゆるもので溢れていました。
似たようなものが、いっぱいある。

それに危機感を覚えた政府が法律をつくりました。

「万物四捨五入化法案」

通称まるめ法

似たり寄ったりしているものは、デカいものにまるめてまとめてしまおう。


まず手始めに政府は発表しました。
「まるめ法に基づき、本日より千葉県は東京都になります」

これにより名実共に“東京ディズニーランド”になったと、千葉県民は大喜び。

かたや、都に入れなかった埼玉県や神奈川県は納得いかない様子。

茨城県も入れなかった事に対して怒っていましたが、茨城以外の誰しもが「それはしょうがない」と思いました。


政府は発表しました。
「まるめ法に基づき、本日よりピンクは赤になります」

林家ペーパー夫妻は、まっ赤なオッサンオバサンになりました。


政府は発表しました。
「まるめ法に基づき、本日より倖田來未は綾戸智絵に、つんく♂は上沼恵美子にまるめられる事となりました。」


この場合のでかい部分は綾戸智絵で良いのか!?
国民は怒りました。

上沼恵美子が二人になるのか!?冗談じゃない、一人で十分だ!
国民は更に怒りました。

切り上げなんて、しなくていいんだよ!
わー、わーわー。


国民は政府に非難をあびせました。


するとそのかいあって、政府のトップが変わり、まるめ法は廃止されました。

そして新しい政府のトップは言いました。

「国民の皆さん、今まで申し訳なかった。もう四捨五入なんてしない。」

国民は新しい政府のトップに賞賛の拍手を送りました。

政府のトップ拍手を静止し、続けました。

「本日制定された切り捨て法により我々は0になります」










ドーンと爆発音が聞こえたのは瞬間でした。













日本は0になりました。
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by champs-setsuko | 2009-02-12 22:39 | おはなし
桃太郎 第3章〜勝負〜
〜前回のあらすじ〜
桃太郎がマンガ喫茶にハマった。


桃太郎一行が旅立って3ヶ月、
やっと桃太郎がマンガ喫茶から出てきました。

孫悟空は桃太郎の首根っこを掴んで、鬼が島につれていきました。


鬼が島につくと、鬼がいました。
桃太郎と鬼は話し合って、3本勝負をすることにしました。

第1試合は、『尻文字書き合い対決』
青鬼vs孫悟空の戦いです。

ルールは至って簡単。
相手チームの言った文字を対戦者が尻で書きます。
先に書けなかった方が負けになります。

まずは先攻は桃太郎チームです。

みんなで頑張ってテーマを考えて、孫悟空は歌いました。
「おにさんの『お』の字はどう書くの♪」

青鬼はお尻で字を書きます。
「こうやって こうやって こう書くの♪」

青鬼は見事に『お』の字を書きました。

次は後攻の鬼チームです。
青鬼は歌いました。
「薔薇の『薔』の字はどう書くの♪」

孫悟空はお尻で字を書きます。
「こうやって こうやって こう…書けるかー!!」

青鬼は言いました。
「ヌハハ!お前の負け!!」

孫悟空は
「ズ、ズルいっ!」
と思いましたが、
「文句があるなら弁護士を通してくれたまえ」
と青鬼に言われ、尻込みしてしまいました。


第2試合は、『たそがれ対決』
黄鬼vs椎茸の戦いです。

ルールは至って簡単。
ずっとたそがれていた方の勝ちです。

椎茸はたそがれます。
「…」
黄鬼もたそがれます。
「…」

まだ椎茸はたそがれます。
「…」
黄鬼も頑張ってたそがれます。
「…」

椎茸はずっとたそがれます。
「…」
黄鬼は心配になり言いました。
「…ねぇこれって勝負にならな…」

桃太郎チームは言いました。
「あー!黄鬼の負け!!」

黄鬼はしまったと思いました。
現実に帰ってきたら、たそがれはお終いなのです。


「…」
椎茸はまだ、たそがれています。

「あ、椎茸、勝ったからもういいんだよ。」
と桃太郎たちは言いました。

「…」
椎茸はまだ、たそがれています。


桃太郎たちはしばらく椎茸をほっておくことにしました。

第3試合は、『じゃんけん』
赤鬼vs桃太郎の大将戦です。

桃太郎は
「ここまでこんな凝った対決なのに、じゃんけん!?」
と思いましたが、なんだか後には引けません。

「じゃーんけん ぽん!!」

桃太郎はチョキ!赤鬼はパー!

桃太郎は
「勝ったーー!!これで決まったな!!」
と言いました。

すると鬼はニヤッと笑って
「我々が鬼と言うことをお忘れではないかな?」
と言いました。

鬼は
「鬼ごっこだ!鬼たちよ、散れーー!!」
と言い、なんと四方に逃げて行きました。

「鬼ごっこで鬼が逃げるって…普通反対じゃ…」
と桃太郎は思いましたが、鬼を追いかけることにしました。

桃太郎は
「鬼たちは何処へ行った?」
仲間たちに聞きました。

たそがれから帰ってきた椎茸は、
「鬼は、さっき孫悟空のはらわたを通り抜けて行ったよ!」
と桃太郎に言いました。

桃太郎は
「それ多分…孫悟空のかたわら!」
と思いましたが、
指摘しているヒマはありません。

桃太郎は急いで孫悟空のかたわらを通り抜けました。
そして桃太郎たちはなんとか鬼たちをみんな捕まえました。

桃太郎は
「いいか、もう、みんなに迷惑かけるんじゃないぞ」
と鬼に言いました。
そしてふっと笑い
「でも、今日は楽しかったね」
と言いました。

「また来るね」
と鬼と指切りして、桃太郎一行は家路についたとさ。


ー完ー

あ、犬がいない…
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by champs-setsuko | 2008-10-09 00:13 | おはなし
桃太郎第2章 〜停止〜
〜前回のあらすじ〜
浪人生だった桃太郎は、犬、孫悟空、椎茸を連れて鬼退治に向かうのであった。


桃太郎一行が旅立って1ヶ月、
まだ鬼ヶ島へはたどり着いていませんでした。

日本最大級のマンガ喫茶に桃太郎がハマってしまったからです。

ずっと桃太郎はマンガを読んでいます。
サラリーマン金太郎を読んでいます。


椎茸たちもマンガ喫茶に入ろうとしました。


「ペットはダメ」
と店員に入店を断られました。


なので椎茸たちは外でずっと待ちました。


雨が降ってきました。

孫悟空は椎茸をひょいと持ち上げて、傘にしました。

ずっとの雨でしたが、
孫悟空と犬は濡れずにすみました。


そして雨が止んで、あおぞらがみえました。

椎茸はスッカリお水でふくらんでいました。


日照りもありました。

孫悟空は椎茸をひょいと持ち上げて、日傘にしました。

ギラギラの日差しでしたが、
孫悟空と犬は美白を維持しました。

椎茸は干し椎茸になりました。


「もう1回雨が降れば、いいダシが取れるね」
と犬と孫悟空は言いました。

椎茸はいい迷惑です。


〜続く〜
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by champs-setsuko | 2008-09-28 21:13 | おはなし
桃太郎 第一章 〜出会い〜
昔々あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
ある日、おじいさんは山へしばかりに、おばあさんは川に洗濯に行きました。

おじいさんが山でしばかりをしていると、
雑木林の木に大きなデキモノができていました。

「うわぁ!木にボコボコが!!」

とおじいさんは思いました。

しかしよく見ると、それは椎茸でした。

椎茸はポクッとすぐ木から取れました。
そしてコロコロッとおじいさんの足もとに転がってきました。


おじいさんと椎茸は目が合いました。

椎茸の可愛い目を見ているうちに
おじいさんは不思議な気分になり

「よし、こいつ、飼おう!!」

とおじいさんは思いました。

おじいさんは椎茸を担いで帰りました。


家に帰って、おじいさんはおばあさんに事情を説明しましたが


「うちはペット禁止って言ったでしょ!!」

とおばあさんは大激怒です。


「ちゃんと僕が世話するから」

とおじいさんが言っても

「いいえ、あなたはいつもそう言って、結局そのあとの世話は私。
 グッピーも、カメも、フェレットのフェレ夫もそう。
 飼われる彼らが一番かわいそうよ!!
 大体、何よ、フェレ夫って。メスよ!あの子!!」

と、さらに怒ってしまいました。


二人がかんかんがくがくの大げんかをしていると
トントンと扉を叩く音がしました。


「あの〜、隣の部屋に住んでるものなんですけど〜、
 ちょっと静かにしてもらえませんかね?」


隣の住人からの苦情でした。
隣の住人はもう10年間浪人生活をしています。


おじいさんは隣の住人に、ケンカのいきさつを話しました。


すると隣の住人が言いました。
「あっ、じゃあ、僕がその子を引き取りますよ。
 もう大学に行くのはやめて、これから鬼が島に鬼退治に行くんで。」


なんと、隣の住人は桃太郎でした。


おばあさんはお礼と感謝を込めて桃太郎にきび団子を渡しました。


椎茸は、桃太郎にもらわれていきました。
それを見るおじいさんの瞳は、ほんの少しさみしそうでした。


桃太郎と椎茸がしばらく歩いていると、犬が寄ってきました。

「ココホレ ワンワン」

犬は物語を間違えている様でした。
そのまま仲間にしました。


桃太郎と犬と椎茸がまたしばらく歩いていると、猿が寄ってきました。

「三蔵法師様ですか!?」

違いますと伝えました。
そのまま仲間にしました。


桃太郎と犬と孫悟空と椎茸がまたまたしばらく歩いていると、キジが寄ってきました。

「ケン、ケーンケン、ケーーーーン」

リアルに野生のキジでした。
パーティ編成は4人までなので、キジはモンスターじいさんに預けることにしました。


こうして桃太郎御一行は、鬼が島へ向かうのでした。


桃太郎 第一章 〜出会い〜

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by champs-setsuko | 2008-09-16 22:49 | おはなし
椎茸の恩返し
昔々あるところに、老夫婦が住んでいました。

ある日、おじいさんが町に出稼ぎに行った帰りのこと、
ふとみると 罠にかかった椎茸を見つけました。


「あぁー、クヌギの木なんてあるから、つい生えてしまったよー。
ほだ木トラップだよー。」


そう泣く椎茸を可哀相に思ったおじいさんは、
クヌギからポクッと取ってやりました。


「どもありがと」

椎茸はお礼を言いながら去って行きました。


数日後、自宅に帰ったおじいさんがおばあさんに、
椎茸を助けた時の話をしていると


「あけてー、あけてー」

と言う声がしました。


開けると、何やらキノコカットの娘が立っていました。

道に迷ったと言うので、夫婦は快く家に入れてやりました。

名前は?と聞くと

「しい たけ子」

と言いました。

おじいさんは変わった名前だと思いましたが、
差別的発言は控えることにしました。


娘が
「お風呂に入りたい」
と言うので、入れてやりました。

その後におじいさんがお風呂に入ろうとすると、
無色透明のお湯が、茶色になっていました。

おじいさんはどれだけ風呂に入ってないんだと思いましたが、
差別的発言は控えることにしました。


しかし、そのお湯は非常にいいにおいがしたので
おじいさんはそれを椎茸茶として、インターネット販売しました。


その椎茸茶はとても良く売れました。
かなりの利益が出たので、金利手数料はおじいさんが負担しました。


追加注文がひっきりなしなので、
おじいさんは1日に何回も娘をお風呂に入れました。

娘はすっかりフラフラになりました。


そうこうしている内に、
娘がお風呂に入ってもお湯が茶色にならなくなりました。

椎茸茶愛好家からも「何か薄い」と言うクレームが多くなりました。


疑問に思ったおじいさんは、風呂場をのぞこうとしました。
しかし、おばあさんに見つかってしこたま殴られました。

あきらめ切れないおじいさんは、別の日また風呂場をのぞきました。
するとそこには娘ではなく、椎茸がいました。


「のび…おじいさんのエッチ!!」


なんと、しいたけ子は前に助けた椎茸でした。


「もうここにはおられんけん。でも、最後に恩返しさせて。」


そう言うと椎茸は、自分の傘をポクッと取っておじいさんに渡しました。

「これを、お地蔵さんにかぶせると、いいことがあるかもよ。」


また、体をゆすってこなこなを出しました。
「これを桜の木にふりかけると、何か、咲くかもよ。」


「じゃあね。」


椎茸は去っていきました。

後に、このおじいさんは、
椎茸の傘が坂道を転がって、それを追ってネズミの国に行ったのでした。

おしまい。
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by champs-setsuko | 2008-09-05 22:10 | おはなし



ネコもふもふを日課とするせつこのブログです。
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